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男性カツラのテープ装着!強力両面テープで簡単接着のやり方を解説!



この記事を読むと、男性のカツラのテープ装着の方法が分かります。これからカツラを使ってみたいと思っている方でも分かりやすいように説明していますので是非ご覧くださいね。

虎雄

筆者は管理美容師として、大手オーダーメイドウィッグ専門店で働く現役のカツラ師です。

カツラを自分で着脱出来る方法で男性向けとなるとピン装着以外の方法はこのテープ装着のみです

一度整理してみますね。

自身での着脱装着耐久期間費用自然観
ピン装着1日ピン代金のみ2位
テープ装着1日〜14日間テープ代金のみ2位
連続装着×28日間なし2位
糊装着×14日なし1位
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カツラ用のテープには接着強度が複数あるので用途に合わせて強力なテープ〜濡れたら剥がれるような弱いテープまで使い分けが出来るのがメリットですね。

より詳しい説明は下記で説明していきます。

目次

男性カツラのテープ装着の概要

文字通り男性のカツラのテープ装着は両面テープでカツラと地肌を接着する方法です。

イラストにあるテープタブと言うテープを貼る土台がカツラの内側に一周ぐるっと付いてることが特徴ですね。

虎雄

カツラの大きさにもよりますが接着面をテープでビッシリ埋める訳ではなく、5〜6箇所で固定する方が多いです。

もちろんしっかり付けていたいと言う方はテープを大きくしたり、使用枚数を増やし固定箇所を増やします。

筆者の経験上では、枚数を増やすよりはテープを強力なものに変えて枚数は同じ方が扱いやすいとアドバイスすることが多いですね。

テープを大きくする&枚数を増やす、にはメリットと同時に「ベタつきやすくなる」というデメリットもあるので覚えておいてください。

男性カツラのテープ装着のやり方

それでは早速テープ装着の実践をしていきますね。

テープは毎日貼り替える以外のものであれば、少しベタつくこともありますのでテープの貼り替えの際は毎回ベタつきをしっかり落としてから新たなテープと交換するのが自然観を損なわない基本となるのでしっかりベタつきは除去しましょう!

男性カツラのテープ装着の貼り方

付け方の準備をする前に、取り付ける位置は確認しておきましょうね!

  1. テープタブに等間隔にテープを片面だけ剥がして貼りましょう。間隔は3〜4cm空けると良いです。(テープは最初は地肌にではなくカツラに付けましょう)
  2. まだテープの片面はカバーが着いたまま、頭に乗せます。鏡を見ながら位置合わせをします。
  3. 付けたい位置が決まったら顔に近いところから1箇所ずつカツラをめくり、テープを剥がし、留め進めます。気持ちでいいですが1箇所貼ったら2箇所目以降はややカツラを張るイメージで軽く引っ張り止めると仕上がりが綺麗になります。
  4. 全体貼れたら、テープがしっかり留まるようにカツラの上から押します。
  5. 軽く上に引っ張ってみてガッチリ付いていれば完成!

男性カツラのテープ装着の剥がし方

  1. テープ剥がし液をコットンに含ませ、顔に近いところからゆっくり引っ張り持ち上げコットンでテープと地肌を剥がしていきます。
  2. 全体剥がれたら、テープタブを傷めないようにこちらも優しくゆっくり剥がします。(剥がし液はたっぷり使うと簡単に剥がせるし、タブへの負担も少なく済みますよ)
  3. 頭にも、テープタブにもテープのベタつきが残ってないか確認して残ってなければ完了!
  4. カツラは使ったら必ず洗浄とお手入れを欠かさずしましょう。

男性カツラのテープ装着のメリット・デメリット

メリットとデメリットをまとめますね。

カツラを使用する方が気にされることの中で1番ご意見として多いのは「周囲にバレないか?」

そこについては、カツラを使用する以上、ある程度のリスクはどの装着方法を見ても存在しますのでその辺りも踏まえながらカツラをご利用頂くことは大切です!

男性カツラのテープ装着のメリット

  • 自分で着脱が可能だから毎日ガシガシシャンプー出来る
  • テープは接着強度別で複数種あるので外れては困る旅行などは強いテープで2泊3日付けっぱなし、などの使い分けが出来る
  • ピンよりも接着面がフラットなのでフィット感が高い

男性カツラのテープ装着のデメリット

  • カツラの範囲全面を剃る必要がある(地毛を残しているとしっかり付かない為)
  • カツラを外すときにテープ剥がし溶液を使用しないとテープタブが傷む
  • テープは使い捨てなので、テープ代がかかる

男性カツラのテープ装着で気を付けたいスキントラブル

上記の連続装着やピン装着では起こりにくいスキントラブルがテープ装着では稀に起こります。

スキントラブルとは何か?

肌がテープ負けを起こし、表皮が裂けグジュグジュした傷口のような状態になること。

発生条件として多いのは

  • 肌が弱い(アトピー体質や極度の乾燥肌など)
  • 接着強度が高いテープを習慣的に使用している(カツラを外すのが月に1回程度の目安)

※この条件を満たしたら必ず発症する訳でもないですし、これに当てはまらないから大丈夫と言う訳でもありません。

スキントラブルになってしまったら軽傷でも自己判断せずに必ず皮膚科の受診をしましょう。

男性カツラのテープ装着のまとめ

筆者自身がカツラを使うときはテープ装着で使っています。

  • フラットで自然に付くこと
  • 付けたいときだけ付けれる
  • 貼りたい前髪の剃り込み部分はだけ一部分に髪がない

これらの理由でテープ装着を選んでいます。

自毛を剃っても良い。と言う人はテープ装着はフィット感が高いので自然に仕上がるのでオススメです。

大切なことは毎回ベタつきは必ず都度しっかり落とすことで頭皮も、カツラ本体も綺麗に使えるようになります

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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