こんにちわ、虎雄です。
先日紹介したカツラの装着方法『ピン装着』『連続装着』に次ぐ、カツラの付け方第3弾。
カツラを自分で着脱出来る方法で男性向けとなるとピン装着以外の方法はこのテープ装着のみです。
カツラ用のテープには接着強度が複数あるので用途に合わせて使い分けが出来るのがメリットですね。
より詳しい説明は下記で説明していきます。
カツラの付け方、〜男性のテープ装着とは〜
文字通り両面テープでカツラと地肌を留めます。
イラストにあるテープタブと言うテープを貼る土台がカツラの内側に一周ぐるっと付いてることが特徴ですね。

カツラの大きさにもよりますが接着面をテープでビッシリ埋める訳ではなく、5〜6箇所で固定する方が多いです。
もちろんしっかり付けていたいと言う方はテープを大きくしたり、使用枚数を増やし固定箇所を増やします。
誰でもしっかり付けたいのに、なぜ5〜6枚で使用する方が多いかと言うと充分しっかり付くからです。
テープを大きくする&枚数を増やす、にはメリットと同時にデメリットもあります。
カツラの付け方、〜男性のテープの貼り方・剥がし方〜
それでは早速テープ装着の実践をしていきましょう。
カツラのテープ装着の貼り方
付け方の準備をする前に、取り付ける位置は確認しておきましょうね!
- テープタブに等間隔にテープを片面だけ剥がして貼りましょう。間隔は3〜4cm空けると良いです。(テープは最初は地肌にではなくカツラに付けましょう)
- まだテープの片面はカバーが着いたまま、頭に乗せます。鏡を見ながら位置合わせをします。
- 付けたい位置が決まったら顔に近いところから1箇所ずつカツラをめくり、テープを剥がし、留め進めます。気持ちでいいですが1箇所貼ったら2箇所目以降はややカツラを張るイメージで軽く引っ張り止めると仕上がりが綺麗になります。
- 全体貼れたら、テープがしっかり留まるようにカツラの上から押します。
- 軽く上に引っ張ってみてガッチリ付いていれば完成!
カツラのテープ装着の剥がし方
- テープ剥がし液をコットンに含ませ、顔に近いところからゆっくり引っ張り持ち上げコットンでテープと地肌を剥がしていきます。
- 全体剥がれたら、テープタブを傷めないようにこちらも優しくゆっくり剥がします。(剥がし液はたっぷり使うと簡単に剥がせるし、タブへの負担も少なく済みますよ)
- 頭にも、テープタブにもテープの粘度が残ってないか確認して残ってなければ完了!お疲れ様でした!
- カツラは使ったら必ず洗浄とお手入れを欠かさずしましょうね。こちらを見てくださいね↓
カツラ の付け方、〜男性のテープ装着のメリット・デメリット〜
メリットとデメリットをまとめますね。
カツラのテープ装着メリット
- 自分で着脱が可能だから毎日ガシガシシャンプー出来る
- テープは接着強度別で複数種あるので外れては困る旅行などは強いテープで2泊3日付けっぱなし、などの使い分けが出来る
- ピンよりも接着面がフラットなのでフィット感が高い
カツラのテープ装着デメリット
- カツラの範囲全面を剃る必要がある(地毛を残しているとしっかり付かない為)
- カツラを外すときにテープ剥がし溶液を使用しないとテープタブが傷む
- テープは使い捨てなので、テープ代がかかる
他の装着方法と比較してみたい方はこちらをご覧ください。
カツラのテープ装着で気を付けたい男性のスキントラブル
上記の連続装着やピン装着では起こりにくいスキントラブルがテープ装着では稀に起こります。
スキントラブルとは何か?
肌がテープ負けを起こし、表皮が裂けグジュグジュした傷口のような状態になること
発生条件として多いのは
- 肌が弱い(アトピー体質や極度の乾燥肌など)
- 接着強度が高いテープを習慣的に使用している(カツラを外すのが月に1回程度の目安)
※この条件を満たしたら必ず発症する訳でもないですし、これに当てはまらないから大丈夫と言う訳でもありません。
スキントラブルになってしまったら必ず皮膚科の受診をしましょう。
カツラの付け方、〜男性のテープ装着のまとめ〜
テープ装着はどんな付け方か分かりましたか?
僕自身がカツラを使うときはテープ装着で使っています。理由は
- フラットで自然に付くこと
- 付けたいときだけ付けれる
- 貼りたい前髪の剃り込み部分は綺麗に髪がない
だからです。
地毛を剃っても良い。と言う人はテープ装着はフィット感が高いので自然に仕上がるのでおすすめです。
ここまで読んで下さいまして、ありがとうございました。
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