カツラを使っている人、もしくはこれからカツラを使おうか迷っている人の1番気になることランキング1位は『カツラを着けて自然でいられるか』
これが生命線で絶対条件、という方は多いです。
この記事を読むと
たった6つのことを守るだけで、あなたのカツライフは確実に自然感を増します。
カツラを使ったことがある方なら思い当たることばかりなのですぐにイメージできますよ!
カツラを自然に見せる6カ条
内容としては
- カツラを作る・選ぶ段階で行うことが5つ
- カツラを使っている日常で行うことが1つ
以上の6カ条で分けていきますね。
勝負はカツラを選ぶところから始まってますよー!
カツラの髪質は7:3のMIXがベスト!
カツラの髪質は人工毛と人毛のMIXがベストです。
もし比率を選ぶことが出来るなら『人工毛 7 : 3 人毛』
これが間違いなく黄金比です。
理由は人工毛・人毛それぞれにメリット・デメリットがあります。
■人工毛
- ○ メリット →退色しない、まとまりやすくセットしやすい
- × デメリット→やや光沢感がある、傷むと縮れる(見た目が汚くなりやすい)
■人毛
- ○ メリット →自毛に馴染む、人毛特有のクセがあり自然感が上がる
- × デメリット→退色する、切れ毛になる、カツラメーカーによって人毛の質が全然違う
このどちらの特徴もいいとこ取りが『人工毛 7 : 3 人毛』です。
選べないことありますが、最悪1:1なら良しとしていいでしょう!
カツラの毛量はやや少なめがベスト!
続いては毛量です。
遂々多い量感を求めがちですが、どんなに多くてもご年齢相応にしないと今度は多すぎて不自然に見えます。
ここで大事なのは自分の目線よりも、第三者から目線でイメージしてみることです。
もう60歳で還暦を迎える年齢なのに、希望通りに完成してきたカツラの毛量レベルが30代前半くらいの量感だと、カツラ屋でカッコよくセットしてもらった時こそ気分はルンルン♪
自宅に帰って、奥様やご友人に会った時に周りの目線に苦しむことにもなりかねません。
毛量の年齢適正量はカツラ屋さんに聞きながら決めるといいでしょうね。
ほぼほぼご自身の想像よりも、少ない量感を勧められると思いますがきっと僕も同じように勧めると思います。
カツラの分け目・つむじには人工皮膚を入れるのがベスト!
元々の髪の毛がしっかり生えていた時でも分け目やつむじはあったはずです。
つまりは地肌が見えていたであろうヘアスタイルはカツラを使用しても、同様に地肌を見せる方が自然に仕上がります。
地肌の露出がイヤ、という考えは充分に理解できますが最近の各社カツラメーカーの人工皮膚の完成度は『肌よりも肌』
めちゃくちゃ自然です。
あえて肌色は出して見せたほうが物感が無くなり、周囲にも気付かれにくく出来ちゃいます!
カツラの髪色は2色以上のブレンドがベスト!
カツラをオーダーメイドで作る時は2色以上のブレンドで作りましょう。
あなたの自毛は黒いですよね?
でもよ〜く見ると
- 黒は黒でも黒っぽい茶色
- 焦げ茶色
- キラキラした金髪
- 赤茶色
こんな色々な色味が混在しているんです。ちなみに日本人で真っ黒!という色味の人はあまりいません。
ということで
カツラの毛色を選ぶ時に単色で作るよりも複数色で作ったほうが自毛に合わせやすいんです。
色味の種類と、その割合、あとは毛髪の太さも大切。
複数種類が混ざった時のことをイメージしながら決めるのはやはり担当者さんと相談するのがいいでしょうね。
自毛に白髪があって、カツラにも白髪をMIXするのなら白の色味も合わせてもらうことをお忘れなく。
白髪も
- 黄みがかった白
- 赤みがかった白
- 真っ白
なんかがあり、十人十色ですからきちんと合わせてもらうことがとっても大切です!
カツラは必要最低サイズがベスト!
カツラの適正サイズについてはこちらでもまとめているので詳しくはこちらを見てください。
カツラは必要最低の大きさで作ることでメリットは
- 自毛の範囲が広いほど自然
- カツラが小さいほうがお手入れが簡単
- カツラが小さいほうが安い
適正サイズ以外で作ることは全てがデメリットです。
一見、大きく作ったほうが薄毛がどんどん進行してきても使えるだろう?という質問を現場で受けることもありますが、それは間違いです。
不自然になることと、扱いが雑になりやすくカツラが短命になりやすい。
その上、カツラで隠れてる自毛の衛生面の問題から薄毛は加速して進行してしまいます。
逆にカツラ屋さんで大きく作られそうだったら「そんなに大きさ必要ですか?」と聞いたほうがいいでしょう。
カツラはお手入れをキッチリやるのがベスト!
カツラのお手入れについてはこちらにまとめていますのでご覧ください。
正直これが全てです。
カツラのお手入れは
- シャンプーの仕方の徹底(こすらない、とにかく優しく)
- ドライヤーをすぐにする(ナノイー&ダブルミネラルを使おう)
自毛と同じようにスタイリング剤も使ってOKです!
自毛とカツラを一緒にスタイリングすると一体感が出るのでセットはするとGOOD!
カツラを自然に見せる為のまとめ
今回まとめた6カ条はほとんどがカツラを作る時に決めることです。
カツラをどういう風に作るか・どういう風なカツラが欲しいかは担当者さんと相談が出来るので、しっかり時間をかけて相談するようにしましょう。
希望に沿ったカツラが手に入れば、あとはご自身の努力次第=お手入れ次第ですね!
難しいことはありませんので何度も読み返して、完璧に再現してみてください。
ナノイー&ダブルミネラルでお手入れレベルが簡単に1個上がりますので貼っておきます。
乾かすだけで段違いの綺麗さ。
6カ条実践して自然で綺麗なカツライフを送りましょう!
それではまた
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