お出かけ前に髪型を整えるのに整髪料はどうしても必要ですよね。
この記事を読むと
- 上手なスタイリング剤選びが出来るようになります
- ワックスコーナーで色々見比べる時間を節約できます
- ネットで口コミと合わせながら、カツラと相性バッチリの整髪料が見つけられます
カツラを使ってる人以外でも参考にしてみて下さいね。
カツラに取って良いものは基本「優しい」ことが付いてまわるので自毛の観点でも大いにGOODです。
カツラの整髪料の選び方
カツラを使っていると分かるのが人毛と人工毛の違い。
人工毛は人毛に限りなく類似させて作られてる化学繊維です。
人工毛とはこういうもの
- 光沢感が出やすい
- 傷むとジリジリしたダメージを帯びる
この弱点と言える部分を上手にフォロー出来る整髪料がオススメです!
さらに、これも大切なこと!
ワックスやハードスプレーによっては1日の終わりのシャンプーが終わっても、粘度が高いものや固める成分が多く使われてる整髪料だと髪に残留することがあり、これは良くありません。
- 繰り返し古い成分が残留し続けると粉っぽくなり、見た目が汚くなる
- 毛髪内部の水分を脱脂してダメージに直撃
ちなみにカツラのほうが露骨にこういうことが起きやすい。
シンプルにカツラに使用する整髪料を選ぶ時に大切なことは
- シャンプーしたらさらっと流れ落ちること
- スタイルキープ力が高い、セット力が強いこと
これがカツラと相性最高の整髪料の条件です。
では、これらを守っている整髪料をいくつか紹介致します。
カツラの整髪料のオススメ6選
整髪料と一言で言っても種類が半端ではありませんので今回は
- ワックス
- ジェル
- ハードスプレー
この3種類に絞り、合計6つを紹介していきます。
カツラにオススメのワックス
1番優先したことは毛髪に残留しないこと。
やりたいヘアスタイルを作ることが出来て、さらっと落ちること3選。
ナカノ スタイリングワックス ハード
ナカノのワックスはたくさん種類も出ていて、パッケージもリニューアルされたものも出てますが昔ながらのこれが1番秀逸だと私は思います。
ちなみにノーマルは少し残留する感じがあるのでハード一択が良い。
- ○→ファイバータイプなので伸びが良い。
- ×→セット後ややペタつく。付けすぎると重さで潰れる。
少量ずつ使用して下さいね。
アリミノ スパイスハードワックス クリーム
グリーンアップルの香りで初めて使用した時は食べたくなるくらい良い香りだったのを覚えています。
毛髪への残留がないこと、セット力がまぁまぁあります。
あまりオススメできないのは多毛・毛長15cm以上の長さの方ですとセット力が負けてしまいます。
- ○→香りが良い。毛髪への残留がない。
- ×→ハードワックスの分類だけどセット力がそこそこ。毛長制限あり。
アリミノ スパイスシャワーワックス
スプレータイプのワックスです。
ハードスプレーではありませんよ。これも香りがグリーンアップルで良い香りがします。
上記のスパイスハードワックスとは逆で毛長のある方にはめちゃめちゃオススメです。
霧状に噴射されるワックスが毛髪全体に付着するので簡単です。
- ○→付けやすい。手が汚れない。満遍なく付くので扱いが簡単。
- ×→毛長10cm以下には向かない。
カツラにオススメのジェル
基本的にジェルは水溶性なので毛髪に残留することはありません。
あとはガチガチに固めるか、ほどよく固めるかの二択。
資生堂 ステージワークス ストラクチャー5 スーパーハードジェル
こちらはガチガチです。刺さるほど強く固めるならこれ。
- ○→短髪、毛長10cm以下。
モルトベーネ ロレッタ デビルゼリー10.0
こちらはほどよくガチです。ボトルが可愛い。
- ○→毛長12cm以上。
カツラにオススメのハードスプレー
髪の毛に1番残留しやすいのがハードスプレーです。
毎日使用する方や、使う時はガッチガチにするという方はハードスプレーを多用する前にワックスやジェルなどを付けて毛髪に膜を張ってから使用することを強く進めます。
いかに残さないかが大切です。
資生堂 ステージワークス スーパーハードスプレー
かなり強いハードスプレーです。
ですが、中途半端な強さのスプレーをたくさん使用するよりも強いもので少量のほうが残留しにくいです。
ですので、使用時に「これくらい吹きかければ大丈夫」という量をまずは感覚的に掴むようにしたいですね。
- ○→少量でもガチガチに固められる。
- ×→残留する。
カツラの整髪料の選び方とオススメ6選のまとめ
全てハードタイプでしたね。
冒頭で「優しい」と書いてるのになんで??
整髪料を使用することで質感やシルエットの調整などが出来、カツラと自毛の一体感が大幅に増します。
このメリットの裏には、整髪料の選び方や使い方を間違えるとカツラに関してだけはリスクが生じます。
なので整髪料を使う以上は
- メリットの効果が最大限あること
- 代わりに、リスクは最小限である為にハードタイプで使用量のみ注意する
これが最も間違えにくく、簡単であることが現場で実施していて経験出来ているからです。
ワックスやジェルを馴染ませる時は表面の髪だけでなく内側にも付けるようにしましょう。
質感やシルエットを作りやすくなりますよ。
難しければ何度か練習するとカッコいいスタイルが自分でも作れるようになります。
最後まで、読んでくださり有り難うございました。